ホラー映画

2008年12月 1日 (月)

クライモリ

ウエストヴァージニアの森林地帯。医学生のクリスは急ぐ余り、渋滞を避けた旧道で若者たちの車と事故を起こしてしまう。

クリスとキャンプに来ていた5人の若者の車は走れなくなっており、他に車が通る様子もない。携帯も通じないため、若者の2人を残して、公衆電話まで歩くことにした。

クリスたち4人は暗い森の中、一見のあばら屋にたどり着く。その頃、見張りのために残ったふたりには、残虐な殺人鬼たちが迫っていた。

え~と、冒頭で別の殺人シーンがあり、その殺人鬼の正体と思うようなニュースが流れます。そのため、ネタバレもへったくれもないのですが、殺人鬼の正体は近親交配を繰り返した結果、異常性を持った奇形の人間です。

もう初めからそれが判明しているため、あとはどういうシチュエーションで殺されていくのか以外、展開のしようがありません。

ただ、近親交配での異常性にしては、ほぼ不死身のようなタフさを持っているのと、何故か社会的なのが解せません。

殺人鬼たちは、食人族でもあり、人間を殺しては食料にするんですが、とてもじゃないけど、社会に入れる感じではありません。にも関わらず、車は普通に運転するし、罠や武器の扱いに妙に長けています。本当にどこで習ったものなのやら。むしろ、知能は高いように思えます。

殺人描写に関しては、あまり恐怖感は感じませんでした。確かに大量の内臓や血液が出てくるので、気持ち悪さや残酷さは伝わってくるのですが、、いまいち恐怖として変換されない。カップルがたくさん映ったら、ラブストーリーかと言ったら違うような印象ですね。

ただ、殺人鬼たちは一家(もしくは一族)なんですが、そのうちの痩せた一人の演技だけは精神的に怖いです。映画の中の怖さ以上に、このレベルの精神異常者を役者が演じているという怖さ。演技とはいえ、なかなか出来るものじゃないんじゃないかと。

よくホラー映画で無言の殺人鬼はいますが、あれってまだ一線引いてる気がするんですよ。殺すのも作業している感じで。この映画の彼は、食べるためでもありますが、しょっちゅう奇声を発していて、まるで無邪気に虫を殺す子供のよう。そのため、どうしても感情が入っているように見えます。

基本的に食人一家にどう殺されていくかを観る映画だと思うので、ゴア系が嫌いな方や、食事中は観ない方がいいと思います。

オススメ度(10段階)……★★★
(ゴア系の映画としては充分良い映画ですが、一般向けではないです)


クライモリ デラックス版
↑ボケる余地も少ないので普通に商品を

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2008年11月17日 (月)

MOTEL(モーテル)

最近のホラーってゴア系、ゾンビ系、不条理な怨霊系ばっかりになってきた気がします。ヒットが出て量産されちゃうとやっぱりレベルが下がりますね。この作品もリアルさはあるものの、量産感が否めませんでした。

デビッドと妻のエイミーを乗せた車は、高速を降りて、人気のない田舎道を走っていた。息子を事故で亡くしたふたりの関係は冷め切っており、口を開けば口論が始まる。それを避けたかったデビッドが、少しでも早く自宅へ帰ろうとしたのだった。

深夜のドライブはアライグマを避けたことで、さらに悪化の道をたどる。エンジンがトラブルを起こし、途中ガソリンスタンドで修理をしたが、ついには動かなくなってしまった。ガソリンスタンドに戻ってみたが、すでに修理工はおらず、ふたりは携帯も通じない山道に取り残されてしまう。

デビッドとエイミーは電話を借りるため、『パインウッド・モーテル』という名のモーテルへと立ち寄るが、フロントには誰もいなかった。やがて、奥の部屋からかすかに女性の悲鳴がしているのに気付くが、まるで何事もないかのように中年の男が現われる。

男はメイソンと名乗り、モーテルの支配人で、悲鳴は暇つぶしに観ていたホラー映画ということだった。電話は表に公衆電話があるが、修理工は先ほどのスタンドだけだから、翌朝やってくる修理工を待った方がいいということだった。

仕方なくモーテルに部屋をとったふたりは、ハネムーンスイートだと言われた部屋に入り、余計に気が滅入ることになる。古めかしい壁紙に、錆びた汚水が流れ出すバスルーム、埃の被った家具、そのどれもが幸せな気持ちとはほど遠かった。

そんな中、突如として凄まじいノックが響き渡る。デビッドがおそるおそる調べるが、廊下には誰もおらず、どうやら隣室の客の仕業のようであった。

だが、メイソンに苦情を言うように告げると、今夜の客はデビッドとエイミーだけだと言う。

やがてノックも収まり、やることもなかったデビッドは何気なしにテレビの横で埃を被っていたビデオをセットしてみる。すると、モニターに映し出されたのは、ホラー映画さながらに覆面の男たちが男女を惨殺するというものだった。

あまりの映像にショックを受けたデビッドが画面に見入っていると、おかしな雰囲気を感じる。殺人シーンは同じ部屋で行われているのだが、何故か見覚えがあるような気がするのだ。

妻の何気ない言葉に周囲を見回したデビッドは驚きの声を上げる。映像はいままさに自分たちのいるこの部屋で撮られたものだったのだ。悪ふざけだと願ったが部屋に隠されたカメラによって、その希望も絶たれる。

ふたりは次の犠牲者となってしまうのか?

真相がスナッフ・ムービーの撮影という作品としては、本当に普通レベルです。深夜にテレ東とか、フジテレビとかで流してそうだよなとか思います。

ただ、最近のスナッフ系の作品としてはゴアシーンがなく、サスペンス色が強いので血みどろとか苦手な方でも安心して観れるかと思います。逆に言うと、スプラッタ大好きなゴアゴアな人には勧められません。

内容としてもシチュエーション色が強いので、趣味と実益を兼ねているのはわかるんだけど、なんかモヤッとしたものが残ります。不快とかそういうことでなく、単純に消化不良感があります。

たとえば趣味と実益を兼ねているメンバーがやけにプロっぽく、軍人か特殊部隊なのかと思うような雰囲気なんですが、正体わからずじまいだったり。途中でビデオの買い手が出てくるんですが、捕まる気がしなかったりとか。

もっとも、地方に行くと、この宿ってどうやって生計立ててんだ? っていう宿あるので、そういう不思議さから作られた映画と考えるとリアルだとは思います。

あと、この映画のDVDには『もうひとつのオープニング』がメニューにあるんですが、いぬすけとしては、『もうひとつのエンディング』の間違いじゃないかと思うのもモヤモヤの原因かもしれません。その映像がオープニングだと、起きた出来事を後から語る形になるんですが、そういう感じには観えないんですよね。どうなんだろう?

オススメ度(10段階)……★★★
(さすがにここまで地味だと勧めづらい)


↑宿は予約をしてから行きましょうw

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2008年11月 5日 (水)

ミスト

ポスター画家のデヴィットは嵐の翌日、息子のビリー、隣人で弁護士のノートンとスーパーマーケットへと買い出しに出る。 会計をしていると、外からサイレンの音が聞こえ、なにやら慌しい様子が見てとれた。

やがて、ひとりの男がスーパーに飛び込んでくると、何かに怯えるようにして、扉を閉めるように促す。男の様子に住民たちが困惑していると、瞬く間に霧が周囲を飲み込んでいった。

血気盛んな男たち、懐疑的な弁護士ノートン、狂信的な女性ミセス・カーモディ、集団心理、見た事もない怪物による襲撃、隠された真実……様々なものが絡み合う中、デビットたちは生き残ることが出来るのか。

実は公開当時、昔あった【ザ・フォッグ】のリメイクだと思ってました。霧の中に何かいるというのは一緒でしたが、こちらはスティーブン・キングの小説に基づいてます。

ただ、よく特筆されている後味の悪さが定評のエンディング、事件の原因となる施設が原子力発電所から軍事施設に、スーパーマーケット内で情事にふけるのが主人公から別人に、怪物が大幅に変更、教祖化する女性の運命などが小説版とは変わっているようです。

すでに後味が悪いという評判を聞いてから観ていたせいもあるかもしれませんが、よくあるパターンだったので、それほど衝撃のエンディングではなかったです。ただ、確かにあそこまでして、これかと思うと監督か脚本家のドS振りには感服しました。

いぬすけとしては、教祖化していくミセス・カーモディの方が不快感たっぷりです。というか、自分がその場にいたら、序盤で外に放り出すか、撃ち殺してそう。

それにしても、こういうパニック映画を観ていると、アメリカ人って馬鹿なのか? って不思議になります。虫のような怪物に襲われた際、「電気消せ!」って言われてるそばから点けていく奴とか、自分に火つけちゃう奴とか、ストーリーの進行上必要なミスならわかるんですが、無駄死にというか、その無駄死にすら特に目立ちもしないという不思議さ。なんか戦争になったら核ミサイル撃っちゃいそうな勢いです。

閉じ込められている人数があまりにも多過ぎて、何が何やらなんですが、ほとんどの人たちが流れに身を任せているという個人主義アメリカというのが嘘のよう。それこそ主人公のデヴィッドを否定したかと思えば、今度は賛同、ノートンについたり、またデヴィッドについたり、不安になったらカーモディと一丸となったり大忙し。

ただ、そんな右にならえな人たちでもたくさんいれば厄介で、頭がおかしい人がトップに立つと大変だということを思い知らされる映画です。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(人によっては説教くさく感じるらしい)


サイレントヒル
↑この作品もスティーブン・キングの『霧』をモチーフにしているとのこと

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2008年11月 4日 (火)

エスケイプ・フロム・リビングデッド

【ブレア・ウィッチ・プロジェクト】や【クローバーフィールド】のようにカメラ視点がメインの作品。わかりづらくて、2回観てわかったとおもったものの、このレビューを書くのに「あれ?」となって3回観ました。

そんなわかりづらい作品のざっとしたあらすじ。

アジアから発生したといわれる謎のウイルスがイギリスにも上陸。政府の対応が遅れ、情報が錯綜していた。

記者(※1)のヴァネッサ、プロデューサー(※1)のアンディ、リポーターのリアン、カメラマンのマットの4人は正確な情報を伝えようと、取材先であるサウスゲートへと赴く。しかし、取材対象の人物どころか、村中のどこにも人の気配はなかった。

ロンドンでも感染が拡大し、交通が寸断されてしまい、身動きの出来なくなった4人は、取材対象の農家に泊まらせてもらおうと中へと入る。やはり中には誰もおらず、先ほどまでは何とか通じた携帯電話も通じなくなり、固定電話すらも使えなくなっていた。

状況の突然の悪化に戸惑っていると、突然停電が起こり、村中に歩く屍が現われる。

その1ヶ月後、ジョン、グレッグ、エリザベスの3人は、逃げ場を求めてさまよっていた。途中、先ほどまで死んでいたはずの死体に襲われたが、なんとかそれを倒す。

工具や無線の部品をとりに立ち寄った街で、どうやら他にも生存者がいて、無線を流していることを知り、食料を調達して更なる逃避行を続けていく。

同じ頃、ジョンたちは知らないが、無線を流しているグループはサウスゲートの北にある農場に立てこもっていた。

スー、アナ、ジェフ、ゴーク、ジェームズたちは立てこもりを続けていたが、食料もあと数日分、燃料も底を尽きかけている。

その上、感染者たちは高速道路側から次々とやってくる。先の見えない状況に苛立ちを募らせていた。

そこへ周囲の探索に出ていたアーミンが食料のある地域を見つけてくる。しかし、そのアーミン自身がすでに感染してしまっており、縛りつけるしかなくなっていた。

それぞれのグループが状況に追い詰められていたが、本当の恐怖は別なところにあった……。

近々公開のジョージ・A・ロメロの【ダイアリー・オブ・ザ・デッド】のローカル版のような感じ。というか、原題なんてTHE ZOMBIE DIARIESだしw もっとも臭い的には【食人族】ですが。

時系列が正しい順序じゃないのと、登場人物が明確に見分けがつかない上、洋画の場合は呼び名が固定じゃないことがあるので、ちゃんと観ないと勘違いするかも。いぬすけはてっきり2グループの話だと思って観てました。

ただ、ゾンビ映画としては割と正統派と言うか、古典に近い作風に仕上がっています。少ない人数でうまく撮ってる印象ですね。

気になる点は、ジャーナリストグループの夜あふれ出す感染者たちが日中ひとりも見つからないこと。夜活性化するんだと、他のグループのシーンで日中出歩いてるのがおかしくなるし。

もう1点、どうやって生き残ったのか不明な人物がいるんですが、それが不思議でたまりません(ここも時系列違うのか?)。

※1:たぶん。明確には書かれてないので、言動から推測。

オススメ度(10段階)……★★★★
(劇場未公開としては出来が良いけど、メジャーレベルではないので)


3年絵日記
↑真相とかでなくても、3年もつけてたらそれはそれで凄いと思う

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2008年10月30日 (木)

ホステル2

繰り返し、3回くらい観たんですが、見えにくかったり、なんて言っているのかわかりづらかったりで、何となくこういうことだったのかなあというシーンが多かったせいかも。

実際のところ、1に続いてのゴア・ムービー(スプラッターと書いた方がわかりやすいんですかね?)なので、たいしたストーリーはありません。

女子大生のベスとホイットニーは、ホームシックで泣いていたローナを連れ、スロバキアへの旅行を計画する。

列車で知り合った女性に紹介されたホステルにチェックインした3人が街の祭に参加すると、ローナが初めてのナンパに有頂天になり、制止を聞かず、男とボートに乗っていってしまう。

ホイットニーも別の男といい感じになり、ベスにも声がかかるのだが、彼女が断ると男は「助けてあげようと思ったのに」と謎の言葉を残し去っていく。

その頃、『エリート・ハンティング』のメンバーたちは『獲物』のオークションを進めていた……。

今回はちょっと変わった趣向で、狩られる側だけでなく、狩る側に参加している人物たちにも焦点が当たってます。狩る側の感覚の変遷がちょっと独特で、あまりリアリティは感じないものの、作品のつくりとしては面白いと思います。

ただ、やっぱりゴア・シーンのための映画なので、論理的に破綻しています。1作目の主人公とか出てくるんですが、相手の組織の影響力異常に強まってたり(街だけでないなら、ホステルの意味があまりないと思う……)。

まあ、他にも色々と「ええ~っ!」ということがあるんですが、ゴア・シーンのための展開と考えれば、どうでもいいことなんで、気にならないかもしれません。

もっとも、そのゴア・シーンにしても、気持ち悪いといえば気持ち悪いんですが、1作目の方がグロかったように思います。拷問シーンもほとんど見えないところで行われてしまっているので、そういうシーンが観たい方たちはガッカリさせられるかと。

多分、ゴア・ムービーが観たいなら、この映画よりも【ハイテンション】の方がいいんじゃないかと思います。

オススメ度(10段階)……★★
(1作目よりダメな時点で終わってると思う)


メディコム RAH ホステル(HOSTEL)
↑なぜか倍近い値段で売り切れてるのに残っている不思議な商品。時期逃しちゃったんですかね?

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ホステル

三池崇史(監督)が出てるのと、ネットの評判が結構良いので観てみました。元々ネットで得ていた情報は、前半エロで後半グロ。

ストーリーは、バックパッカーをしながら旅をしているアメリカ人のジョッシュとバクストン。旅の途中で出会ったアイスランド人のオリーと意気投合して、スロバキアへと入る。

歓楽街を渡り歩いていた3人は、すべての快楽が手に入るという噂を聞き、そのホステルへと向かう。まさに噂は本当で、相部屋になった女性たちは妙にあけっぴろげで、快楽をむさぼっていた。

しかし、オリーが何の連絡もなしにチェックアウトして、姿を消してしまう。バクストンは自分たちがオリーの性格を良くわかってなかっただけと気にしなかったが、ジョッシュはどうしても気になってたまらなかった。

同じくホステルに泊まっていた日本人女性カナの連れもいなくなっていたり、オリーそっくりの格好をした男、携帯メールの不自然さ、そうしたことが重なり、少しずつ不安になっていく。やがて、ジョッシュもいなくなり、バクストンだけが残された。

彼はジョッシュの行方にたどり着くのだが、そこでは展覧会と呼ばれる惨劇が繰り広げられていた。

……正直、難しい。内容自体は設定(なんで惨劇が行われているかとか、登場人物たちの正体とか)以外が意味を持たないB級スナッフムービーなので、こんなものかもしれないし。

スナッフムービーとしては、普段観ない人にはグロいけど、最近の映画は無駄にグロいので、マニアな人には物足りない感じ。

エロさも基本的にはオッパイの露出は多く、下ネタトークもありますが、やっぱり他の映画に慣れてると物足りないと思う。

かと言って、これ以上のグロさは設定上、不自然な気がするし、エロも描かないと説得力がなくなるような気もするし。良く言えばよくまとまっている、悪く言えば無難。

ただ、映画として観ると物足りないのですが、こんなのが現実にあるかもと思って観たり、スロバキアを中国や北朝鮮に置き換えて、アメリカを日本に置き換えるとかなりまずい感じになります。日本でもペッパーランチのような事件が起きているので、起きてもおかしくないのかもしれませんが。

でも、正直一番怖かったのはストリートチルドレンの子供たち。異常者ではない分、余計に恐ろしい。ある意味、第3勢力みたいなものですが、無茶の仕方がすさまじい。

この映画、なんか【キャビンフィーバー】に似てるよなあって思ったら、監督同じ人でした(苦笑)。ちなみに製作総指揮はクエンティン・タランティーノだったりします。

そういえば、海外では2を上映中かも。

オススメ度(10段階)……★★★★
(つまらないけど観れてしまう不思議なB級ホラー)


ホステル コレクターズ・エディション 無修正版
↑こうやって見ると【赤い部屋】のようだ。

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2008年10月28日 (火)

ミートマーケット 地獄からの脱出

てっきり単発作品と思って借りたら、実はパート3だったというオチつきの作品。別に1、2を観なくても問題ないです。むしろ、1,2はどっちかというとふざけ気味ですが、この作品は一応シリアス仕立てになっています。そして、いままでホラーというか、ゾンビものをそれなりに借りてきたいぬすけですが、というか、映画をレビュー書かないだけでそれなりに観ているんですが、最後の方まで頑張ってたのに最後に放り投げた作品を久々に観ました。

ざっとあらすじ。

突然発生した人食いウイルスにより、街中はすっかりとゾンビであふれ返っていた。マイクとエリカの夫婦は民家に篭城し、難を逃れたものの、外では助けを求める人が現われては、あっという間にゾンビたちの餌食となっていく。

銃を持っていた警官もやられ、家に侵入されるのではないかという不安や、食料がなくなっていく危機感から家を出ようと試みるが、夫のマイクはゾンビに襲われ生命を落とす。

エリカは警官が持っていた無線で、警察署にいるダナと連絡を取りつつ、助けへと向かう。

いや、ツッコミどころ満載な映画。ちょっと考えればわかることを試そうとしてみる辺り、B級な感じです。それにしても、なんでこういう映画って明らかに銃の方が威力高いのに、打撃武器の方が異常に強いのやら。ちなみに例にもれず、主人公のエリカの武器は金属バット。

そして、序盤に書きましたが、最後の放り投げっぷりがひどい。途中ですでに観ている側を試しているような迷走はスタートしているんですが、最後の最後でSF? という感じになるのはどうかと思う。

マイケルのキャラクターもいまいち固まってない感あるし。

ただ、ゾンビのゆらゆら感や、突然の瞬発力は古いゾンビ映画を彷彿とさせてくれます。最近の走るゾンビはちょっとという方にはいいかも。

オススメ度(10段階)……★★
(ゾンビ好きが暇つぶしに見る映画)


ミートマーケット 地獄からの脱出(DVD) ◆20%OFF!
↑日本語吹き替えで観てほしい

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ブース

勝又真吾は深夜ラジオ番組『東京ラブコレクション』の人気パーソナリティー。

恋愛相談に定評のある彼は、表向きは気のいい兄貴だったが、その裏ではいい加減で『嫌なやつ』だった。

今日の収録は最初から何か嫌な感じがしていた。局の都合で急遽変更になったDJブースは、開局当時、アナウンサーが怪死を遂げた部屋だったし、ヘッドホンは不快な程にじめっとしている。

嫌な雰囲気を感じながらも、『許せない一言』をテーマに恋愛相談をスタートさせるが、小学生の女の子の悩みを聞いている最中、少女とはまるで違う女の笑い声と、金属をこすり合わせるような音が流れた。

「嘘つき。嘘ばっかりついて……」

『声』の言葉に混乱するスタッフたち。しかし、番組は生放送で中断出来ない。しかも、真吾にはその言葉に思い当たる皮膚氏があった。

この番組のニュースコーナーを担当している馬淵美保子を婚約者から奪った挙句に、捨てた際に言われた言葉だったのである。

その声が放送されて以降、番組に届くメールやファックスは気持ち悪いものばかり。徐々にスタッフに対しても疑心暗鬼になる真吾。そんな彼も自らの傲慢で身勝手な言動を思い出し、精神が蝕まれていく……。

【Rookies】つながりで観た作品。基本的に限定空間で起こるスリラー仕立てのシチュエーションホラーともとれるんですが、現実的には音声等を除けば、人が死んだりとかは何も起こってません。でも、人間大人になると、ここまで追い詰められはしませんが、こんな状況になることがあるんじゃないでしょうか?

たとえば、高校や大学の同窓会や、会社の飲み会、何かの集まり等で、なんとなく一人でぽつんとしてしまった時、不意に『もしかして嫌われてる?』と思ってしまうこと。そんな時にささいでも不可解なことが続いたりして、何かの嫌がらせに思えてしまったり。

舞台がラジオ局という特殊な場所なので、一見すると非日常に思えますが、案外身近に起こりえると思いますよ。

本当に人間の自分に都合の悪い記憶についての改竄って恐ろしいですね。

推奨ジャンルとしてはスリラーなんですが、オカルトなんでいぬすけ的にはホラーに分類しておきます。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(約80分程度と映画としては短いですが、かなり濃い出来になっています)


ブース/booth(DVD) ◆20%OFF!
↑小島聖の無機質さが怖いです。

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ひとりかくれんぼ

B級色満載です。深夜のテレビドラマならこんなものかもしれませんが。一時期ネットで有名になった『ひとりかくれんぼ』をモチーフにした作品。

今回のざっとしたあらすじですが、登場人物の名前を忘れ去りました。本当になんとなくです。あまりの印象の薄さに記憶違いが混ざっているかもしれません。念のため、補完用にネットをチェックしても、情報がないという珍しさ。よっぽど暇な時にでも、もう1回観るとかしないと無理そうです。

1話目。榊みどりの携帯に1通のメールが届く。それは、みどりが密かに楽しみにしていた携帯小説であった。しかし、その携帯小説は「だから私は ひとりかくれんぼ を始める」と書かれた第9話が配信されて以来、第10話が配信されずにいた。

同じ頃、みどりの親友が彼のことでクラスメイトのいじめにあっていた。彼女ははじめこそ強がっていたものの、彼に振られたことでショックのあまり、不登校になってしまう。

みどりは親友のことが気にはなっていたものの、あまりにも豹変していく彼女の様子に徐々に疎遠になっていった。

そんなある日、ある動画のついたメールがみどりへと送られてくる。

2話目。男2人、女1人の高校生3人組が『ひとりかくれんぼ』の存在を知り、男子高校生の自宅でビデオで撮影するため、実行してしまう。

3話目。携帯小説を書いている女子高生は、恐怖を実感するため、『ひとりかくれんぼ』を何度も繰り返していた。

正直、元々『ひとりかくれんぼ』を知っていると、物足りない。確かに映像にするとこんな感じなのかもしれないけど、怖さや狂気を感じない。一時期流行ったアイドルお披露目ドラマに近いコンセプトなのかも。

ちなみに『ひとりかくれんぼ』のやり方は以下のような感じなんですが、かなり大雑把。特に個人的にはぬいぐるみの中身が米に変わってないのがちょっと。元は呪術の類のようなので、雑にやったのを観て、真似てさらに雑というのはちょっと怖いかも。

◆実行厳禁!!ひとりかくれんぼ◆

【用意するもの】

  • ぬいぐるみ(手と足があるもの)
  • 米(ぬいぐるみに詰められる程度)
  • 縫針
  • 糸(赤)
  • 刃物や錐など、鋭利な物
  • 塩水(コップ一杯ほど。天然塩がベター)

【事前準備】

  1. ぬいぐるみの綿を全て抜き、代わりに米を詰める
  2. 自分の爪を切り、かけらをぬいぐるみの中に入れ、詰め穴を赤い糸で縫う
  3. 縫い終わったらそのまま糸をぬいぐるみに巻付け、ある程度巻いたらくくる
  4. 風呂桶に水を張る
  5. 隠れる場所に塩水を用意しておく

【実行手順】

  1. ぬいぐるみに名前をつける(自分の名前以外なら何でも良い)
  2. 午前3時になったら『最初の鬼は○○(自分の名前)だから』とぬいぐるみに向って3回言う
  3. 風呂場に行き、ぬいぐるみを風呂桶に入れる
  4. 部屋に戻り、家中の明かりを消して、テレビをつける
  5. 目をつぶり10数えたら、用意した刃物を持って風呂場に行く
  6. ぬいぐるみの所へ着いたら『○○(ぬいぐるみの名前)見つけた』と言ってぬいぐるみを刺す
  7. 『次は○○(ぬいぐるみ)が鬼』と言いながら置く
  8. 置いたらすぐに逃げて隠れる

【終わり方】

  1. コップの塩水を半分口にふくみ、隠れている場所から出て、ぬいぐるみを探す(風呂場にいるとは限らない。また、途中で何が起こっても塩水を吐かないよう注意)
  2. ぬいぐるみを見つけたら、残りの塩水をぬいぐるみにかけて、口の中の塩水も吹き掛ける
  3. 『私の勝ち』と3回言う
  4. ぬいぐるみは必ず捨てること(最終的に燃えるかたちで)

【注意点】

  • 途中で家の外に出ない
  • 電気(明かり)は必ず消す
  • 隠れている時は静かに
  • 塩水は終わらせるときと、動くときに口に含めばよい。隠れている間中、口に含んでいるわけではない。
  • 同居人がいると、同居人に危害が及ぶという噂もあり
  • 1~2時間でやめること
  • 万一のときのため、出入り口の鍵は開けておき、すぐに駆けつけてきてくれる友人等を用意しておくのがベスト。隠れ場所には緊急連絡用に携帯電話も用意しておいた方がいい。

オススメ度(10段階)……★★
(ひとりかくれんぼをわかってて観ないとつまらないんじゃないかな)


【送料無料選択可!】ひとりかくれんぼ / オリジナルV
↑このタイプのパッケージで面白かった覚えがない(苦笑)

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オトシモノ

沢尻会会長沢尻エリカ主演の呪われホラー。共演は小栗旬と若槻千夏。

ざっとあらすじ。

奈々(沢尻エリカ)の妹が、拾った定期券を届けた後、留守電を残して行方不明になってしまう。留守電にはやはり数日前に定期を拾って行方不明になった範子の同級生、孝を見たと入っていた。

一方、藤田香苗(若槻千夏)は、ボーイフレンドの茂からもらったブレスレットがはずれずに困っていた。しかも、それは茂が電車内で拾ったものであった。それを知った香苗がホームで見つけた茂を問い詰めようとすると、何かにとり憑かれた彼に襲い掛かられる。

突き放された拍子に線路に落ちた茂は、不意に正気に戻ると、「ヤエコに気をつけろ!」と叫び、電車にひき殺されてしまった。

奈々は妹を探し、連れ戻すため、香苗は死ぬ寸前まで自分を心配してくれた茂のため、呪いの真実を探ろうと決意する。

そんな中、心臓を患っている奈々の母が発作を起こし、ひとりホームへと向かった香苗がヤエコに襲われるが、ある人物に助けられた。

奈々は何かを知っている様子の久我俊一(小栗旬)に助けを求めたが、彼は詳しいことを何も知らず、知っている先輩を紹介しようとするが、その川村は見たという血文字を残し、死んでしまう。

トンネルに何かがあると確信した奈々たちは、トンネルへと入っていく……。

いやあ、こういう風に書くと案外普通のホラーっぽいですが、ツッコミどころ満載です。

まず、根本的にこの路線、事件が多過ぎ。電車の中で人がいなくなったり、普通に人跳ねたり、車と激突したりしています。にも関わらず、幹部連中はやりすごせると思ってるご様子。しまいには紛失物保管所で血文字残して死んでる人がいても、問題になりそうな気配なし。

まあ、そんな鉄道会社なのでセキュリティがメチャクチャです。運営終了後の時間に行方不明なはずの子供が一人で入っていて、見つけられず。ビデオにも映っているのに、奈々に言った言葉が「自分で歩いてるみたいだし、家出じゃないかなあ」ちょっと英雄をみた気分。その上、内勤に異動させた運転手が夜中に勝手に運転したり。

他にも細かいところで色々とあるんですが、多分気にした方が負けなんでしょう。

ただ、映画で解決する範囲の最終的なオチで、いぬすけとしては、大きな引っ掛かりがあったりもします。まあ、結局謎なままのことも多いんですけどね。

もっとも、こんなことを書いてはいるものの、ただのアイドルホラーと思って観ると、痛い目にあいます。韓国先行公開だったせいもあるのか、意外と怖いです。よくグラビア系アイドルやモデル系アイドルの作品は、セクシーシーンでお茶を濁してたりしますが、この作品、周囲の役者(子役含む)が妙に上手くて、普通に良い出来です。地味に若槻千夏も頑張ってました。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(ストーリー的にはイマイチですが、意外に怖いので観て損はないと思う)


オトシモノ
↑どうでもいいけど、パスモ大人気ですね。スイカから乗り換えたい。

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アンダーワールドエボリューション

ちょっと古い映画(もう半年くらい前にDVD化してたと思う)ですが、気になったので借りてみました。

前作では主人公のヴァンパイアの女処刑人セリーンと、不死の始祖の末裔にして、ヴァンパイアとライカン(ここでは狼男の意)の混血種となったマイケルの恋を軸に描かれていましたが、今作ではセリーンの過去と、ヴァンパイアとライカンの始祖に焦点が当てられています。

実はヴァンパイアの始祖とライカンの始祖は兄弟で、始祖に近いライカンは制御が難しく、一度狼の姿になってしまうと元の姿に戻れない上、噛まれた者たちはライカンになってしまう。その爆発的な脅威を恐れたビクターによって、ライカンの始祖ウィリアムは捕らえられ、ある場所に封印をされた。

ウィリアムの封印を解こうとするヴァンパイアの始祖マーカスは、前作でビクターを倒し、マイケルと逃避行を続けるセリーンを執拗に追い続ける。セリーンの失われた過去とは?始祖を倒すことができるのか?

そんな話なんですが、観ていて思うのが、日本人と欧米人では吸血鬼のイメージって違うなあってこと。昔はオールバックの紳士というのが共通のイメージでしたが、最近では日本は色白な美形、欧米では仮面ライダーに出てきたコウモリ男のようなイメージが強くなってきているように思います。

作品的にはオーソドックスなホラーアクションですが、情報がテンポ良く小出しにされ、適度にアクションがあるため、無理なく楽しめます。激しいスプラッタシーンもないし。ちょっとしたのはあるけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(前作観なくても平気な作りになってる辺りも良い。ただ、前作観てからの方が面白いと思う)


アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション

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ファイナルデッドコースター

やっぱりホラーかよ。というわけで、前回の【神の左手 悪魔の右手】の後に観た洋画。【ファイナルデスティネーション】、【デッドコースター】が面白かったので、期待して借りてきました!

失敗しました!w

決して酷い作品だとは思わないんですが、正直これはただのジャンク映画(衝撃映像とかで、凄惨なシーンを見せるのが主題の作品)でした。もともと前2作も登場人物の死に様を見せる映画ではあるんですが、まだストーリーがあったように感じます。

1作目の【ファイナルデスティネーション】では、予知夢を見たことで旅客機墜落を逃れた青年が、同じく生き残った友人たちを殺した容疑者として疑われつつ、生き残る方法を探そうとする話。ちなみに友人たちは誰かに殺されるのではなく、超常的な力による事故死。

2作目の【デッドコースター】では、ハイウェイ事故を逃れた人たちが協力して生き残ろうとするも、やっぱり超常的な力によって殺されていく。1作目の登場人物が出てきたり、実は驚くようなつながりがある。いぬすけも観てて、『へ~』と普通に感心しました。

ただ、1作目が全体的に謎解きメインだったのが、2作目で死に方の映像に力が入ったことで嫌な予感はしていたんですが……。3作目になって、とうとう死に様鑑賞ツアーに変身。

全作通して、超常的な事故で死ぬ前に兆候があるので、それを防げば生き残れるんですが、3作目にあたって主人公たちの行動。あ、ちなみに今作【ファイナルデッドコースター】の主人公は、ジェットコースターから降りた男女で、お互いそのジェットコースターで恋人を失っています。

超常的な力で死ぬ順番は、本来死ぬはずだった順だとは気付いているので、ふたりは座席にいた人物のところに行くのですが、「あ、あれがヒントよ」とか、そんなことをお互いに言うばかりで、ぶっちゃけただの状況報告。そんななので当然助かるわけもなく、次々死亡。死んだらポジティブに次の人のところへ。

観ていてダメテーマパークのお化け屋敷を回っているカップルを見せられている気分になれます。

死に様の映像はなかなかよく出来ているので、ジャンク映画が好きな人にはいいかも。あと、メイキングが本当にメイキングなので、映画を作っている人たちは見ると参考になりますよ。

オススメ度(10段階)……★★★
(ストーリー気にしなければ面白い)


ファイナル・デッドコースター FINAL DESTINATION 3 選べる!死に様・マルチ版

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神の左手悪魔の右手

【神の左手 悪魔の右手】は楳図かずお原作のホラーなんですが、他のDVDで予告編を観ても、話が思い出せなかったんですよね。しかも、楳図マンガはすぐに絶版になって手に入らづらくなってしまうため、定価以上で買う気にもなれず、DVD待ちしてた作品です。

実写版のスト-リーは原作を再構成し直したもので、視点も想ではなく、姉のイズミが中心になっています。原作での主人公の想は、いきなり首から血を噴き出し、開始早々入院。

想は人の悪意を感じとり、悪夢として見てしまう上、場合によっては同じ痛みを感じてしまう。姉のイズミはそんな想の苦しむ姿を見て、夢に出てくるという殺人鬼を捜す決意をする。はたしてイズミは殺人鬼を見つけ、想を救うことが出来るのか?

そんなストーリーなんですが、原作版はもっとメチャクチャみたいです。原作版だと想が『ヌーメラウーメラ』という存在に変身したりして、悪を滅ぼすんですが、ところどころ楳図マンガの異常さが。【漂流教室】なんかでもそうですが、独自の子供の理屈で大きなハサミを人の胸に突き刺したり、そういった残酷な行動を平然ととってくれます。

【漂流教室】とか、おかしくなった先生が他の先生みな殺しにするんですが、その理屈がメチャクチャでした。ちなみに窪塚が出てたドラマ版【ロング・ラブレター#漂流教室】みたいな良い話ではないです。

まあ、そんな楳図作品に漏れず、この作品もクライマックスの対決シーンはある意味すさまじいです。なんかもうストーリーとかどうでもよくなります。途中の話は単にスプラッタシーンを見せたかったんだよね? と問いかけたくなるくらい。

でも、この作品を観ていて不思議に感じたのが、なんで斧で惨殺されたり、包丁で刺されたりするよりも、ハサミで切られる方がはるかに痛々しい感じがするんだろう?ってことでした。

斧の場合、死に方が作り物くさいから別として、リアルさとか身近さという点では包丁でも同じくらいの痛々しさを感じてもいいと思うんですよ。本当に不思議ですね。

あ、ちなみにホラー好きでも、ケーキ好きな人や、食事中は決して観てはダメな映画でした。

オススメ度(10段階)……★★
(退屈しのぎ程度)


神の左手 悪魔の右手(DVD) ◆20%OFF!

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キャリー

部屋の掃除をしつつ、宅配レンタル分は返却待ちのため、GYAOにて視聴。無料なので、途中に広告が入るんですが、映画の区切りごとのため、間隔が長かったり、短かったりがちょっと気になりました。まあ、でも無料だしね。

さて、そんなGYAOで観たキャリー。実は初見だったりします。どうせいじめられっ子がいじめの最中にキレて、処刑教室みたいなことになるんだろうなって思ってたので。まあ、当たらずとも遠からずな感じではありましたが。ちなみにスティーブン・キング作品の映画化。

ざっとあらすじ。

狂信的な母親に育てられたキャリーは、その言動から高校の同級生たちのいじめの的になっていた。そんなある日、『女』になることは罪だと責め立てる母のせいで、生理を知らなかったキャリーはシャワー中にパニックを起こし、クリスたちにはやし立てられる。

その場は体育教師のデジャルダンが収めるが、後日、デシャルダンが罰としてクリスをパーティーへの参加を禁じたため、キャリーが逆恨みを受けてしまう。

一方、一緒にはやし立てていたスーザンは、罪滅ぼしに自分の恋人にキャリーをパーティーに誘わせ、キャリーに良い思い出を与えようとしていた。

キャリーも初めはからかわれているだけだと思ったが、やはり普通になりたいと望んでいたため、母親にも反抗し、パーティーへの同伴を決意する。しかし、その裏では逆恨みしたクリスがキャリーを笑いものにする計画を進行させていた。

実際に観てみると、いまどきのこういったホラーは主人公の容姿が可愛いケースが多いのですが、普通に不細工。なんとなく、ハリセンボンの痩せた方を彷彿とさせます。

しかも、ホラーがメインというより、セクシーシーンがメインな感じがして、まるでグラビアアイドルのB級ホラーの元祖という感じがします。

また、てっきり【スキャナーズ】みたいにボーンボーン爆発したり、【炎の少女チャーリー】(これもスティーブンキング)みたいに燃やしまくると思ってたら、そういったシーンはクライマックスのみ。特にスプラッタなこともないので、ある意味安心して観れます。

ただ、ちょっとこの作品変な部分があって、何故か周囲がキャリーに超能力があることを認識してる感があり、にもかかわらず、余裕でからかうというヤブヘビさ。

もしかしたら、本当にグラドルホラーの走りなのかもしれません。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(グロいのは苦手という人にも観れるホラー)


キャリー 特別編
↑【スタンド・バイ・ミー】以前、スティーブン・キングはこれが最高傑作だと自己評価。

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処刑.com

今回観たのは、【処刑.com】。原題だと内容が推測出来ないのですが、邦題になると一気にネタバレする感じです。

ざっとあらすじ。

いたるところにカメラが設置されている小屋で共同生活をして、6ヶ月間、1人もリタイアすることなく、達成できれば100万ドルの賞金がもらえるというゲームに参加した5人。

しかし、1人も欠けてはならないというルールが予想以上の足かせとなっていた。ゲーム中、参加者の1人、ダニーの祖父が亡くなるのだが、門限があるため、断念。カラスの死体や、血まみれのハンマーという恐怖も、自分のせいで100万ドルがパーになることを考えると、なかなかリタイアとは言いづらい状況が出来上がっていく。

ある日、予期せぬ来訪者トラヴィスが現われるが、傷ついたバッグを残し、姿を消してしまう。

そして、緊張がピークに達したのか、ダニーが自殺したことで、一気に話が急転する。

大体そんな流れなんですが、登場人物はたったの7人。撮影場所も小屋一見あればいいだけなので、いわゆる低予算作品なんでしょうね。殺害シーンも特殊なCGとか使っているわけではないので、昨今のソリッドシチュエーションとは名ばかりのスプラッタ映画のようなエグさはありません。むしろ、スプラッタシーンが苦手な人でも安心して観れます。

特典メニューも、普通なら殺害シーンなんでしょうけど、何故かセックスシーンをマルチアングルで撮影したものでした。変なところに力入れてるなって感じ。

また、普通、こういう精神的なホラーは、小さいほころびから徐々に恐怖へとつながっていくのが定番だと思うんですが、その辺のあおり方が淡々としていて、『あれ? 始まっちゃった』って感じです。

正直、深夜にテレビで観れば面白いけど、わざわざ借りてという作品でもない観る状況を選ぶ作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★
(深夜に観れば面白いと思う)


処刑・ドット・コム
↑目薬差してるようにしか見えない

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リング2

原作版【ループ】があまりにもホラー映画の続編としての映像化に向いていなかったため、作られた番外編。【らせん】後のストーリーではなく、【リング】から【らせん】への派生とは違う流れのアナザーストーリー。

恋人だった高山竜司の死の謎を探っていた高野舞は、呪いのビデオの存在を知る。ビデオについて調べていた舞は、竜司の元妻であり、テレビレポーターだった玲子の仕事を引き継いでいた岡崎と知り合った。

やがて、岡崎は呪いのビデオを持っているものの、見たことがないという女子高生、沢口香苗を探し当てるが、好奇心に負けた香苗はビデオを見てしまい、岡崎にビデオを見るよう懇願した後に呪いによって死亡してしまう。

その後、ビデオを見た生存者である浅川玲子と息子の陽一と偶然出会うが、貞子の怨念による呪いは解けてはいなかった。精神科医で超常現象にも詳しい川尻によって、陽一にかかっている呪いの除去実験を行おうとすると、暴走した陽一によって惨劇が起こってしまう……。

完全にパラレルとして作ってあるため、登場人物の設定が微妙に違ったり、起こる事柄が違うので過去2作を観ていると、どうしても気になってしまうんですが、単純にホラーとして考えると、やはり【らせん】よりこちらの方がホラーっぽいです。

ただ、こちらはこちらでオカルトパワーがアップし過ぎて、後半は原作の確実に忍び寄ってくる恐怖というよりは、海外の超能力ものに近い作りになってます。

特筆すべきは【らせん】と共通して出ている役者たちの演じ分け。特に中谷美紀にいたっては、【らせん】とは設定がかなり異なるため、全然印象が違います。また、いま旬の小日向文世や、復活気味の兆しのある深田恭子が脇役で出ています。

いぬすけとしては、貞子があるシーンで恨み言を言うシーンが生理的に寒気が走ったんですが、【リング】、【リング0】には霊が映っているらしいので、【リング2】にも何か映っているかもしれませんね。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(定番なのでホラーファンならおさえておけという感じ。普通に観るなら【リング】を観てからどうぞ)


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らせん

リングの続編に当たるものの、純粋なホラーではなく、医学的なアプローチで謎を解こうとするミステリーに近いため、映画やドラマの【リング】を知っていて、原作を読んだことがない人たちには馴染みづらい作品。なるべく【リング】と続けて観ることをオススメします。

監察医の安藤満男は、海の事故で息子を失って以来、生きる気力を失っていた。最近では自殺することばかり考えている安藤は、見知った人物の解剖をすることになる。遺体の名前は高山竜司。学生時代の同級生であった。

高山の志望した原因は心不全だったのだが、体型を整えるために詰めた新聞紙に暗号めいた数列が記されているのに気付く。それは安藤たちが学生時代に流行った遊びで、彼は「DNA PRESENT」という言葉が読み取れた。

やがて、『呪いのビデオ』の存在を聞かされた安藤は、高山が自分に死をもたらす代わりに、ビデオをこの世から消滅させるように頼んでいると考え、高山の妻である玲子の上司、吉野からビデオを奪い取り、それを破棄するのだが内容を見ていないはずの吉野が心不全により死亡する。

高山の恋人であり、教え子でもあった高野舞とともに謎の解明を急ぐ安藤だったが、呪いはビデオだけでなく、どのような媒体でも視覚することで体内に入り込み、心不全を起こさせることに気付く。しかも、その呪いを解くための鍵は、貞子の協力者となることであった。

だが、貞子にとっても予定外のことが起こり、事態は急展開を迎える。貞子の真の狙い、高山の暗号の本当の意味とは?

いや、ぶっちゃけなんかそういうシーンがあるわけでもないのに何故か佐藤浩一と真田広之がホモなイメージ。いやいや、全然そんなシーンもそう思わせるシーンもないですよ。なんでしょう、精神的につながり過ぎ?

この作品を単体で観ると、いまひとつ怖さが伝わらず、どっちかというと病院の怪談に近い怖さでしかない気がします。そういうのが苦手な人には充分ホラーですが。

見どころとしては、序盤の真田広之の死体解剖シーン。下手に内蔵がほとんどない分気持ち悪いです。

オススメ度(10段階)……★★★★
(シリーズで観る順番が要求されるのと、好みが分かれるのでオススメ度はこんなもの)


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リング

テレビレポーターの浅川玲子は、『見ると一週間後に死ぬ』呪いのビデオの噂を耳にする。呪いのビデオなど信じられない玲子だったが、姪の智子が死んだのがビデオがらみだと知り、興味を抱いた。

やがて、姪の智子と死んだ友人たちがビデオを見たのが伊豆の貸し別荘だとわかり、玲子はそこでビデオを発見する。ビデオを再生した玲子は呪いが真実だと確信するが、それは自分の生命が残り7日だということを意味していた。

玲子は、大学で講師をしている離婚した夫の高山竜司に助けを求める。竜司は人や物から記憶を読み取る不思議な力『サイコメトリー』の持ち主だった。ビデオを見た竜司はビデオに出てくる女性が、昔『千里眼』と呼ばれた山村志津子で、志津子の娘である貞子によって念写されたものだと知ることになる。

玲子と竜司、智子の霊に誘われてビデオを見てしまった息子の陽一は呪いを解くことが出来るのか?

現代のホラークイーンの一角をになう貞子のデビュー作。以前にも似たような作品は多々あったものの、鈴木光司の原作の怖さ、きっかけとなることが日常で普通に行っていることだけに恐怖が高まります。もし、レンタルショップで借りたDVDが入れ替わってて、井戸とか映ったらと思うと、本当にもうエクセレントです。

井戸やテレビから出てくるシーンのにじりよる恐怖も嫌な感じですが、一番の恐ろしいシーンは下から貞子を見上げてしまい、顔を見てしまうシーン。虫ケラでも見るかのように無機質に見下ろされる感じが、まるで殺虫剤をかけられるゴキブリ側になったかのよう。殺人鬼の方がまだ殺ってます!って感じでまだマシかも。

また、都市伝説という形で伝わる『呪いのビデオ』が真実味を帯びることで、貞子自身がほとんど出てこないにも関わらず、得体の知れない死への恐怖を感じさせる作りも結構斬新でした。下手に呪いを解く方法があるらしいあたりが余計に焦らせるんでしょうね。これが絶対に7日後に死ぬだと、ヤケクソになるだけだろうし。

ただ、テレビドラマ版の単品の方が原作には近かった気がします。ちょっとだけアダルトだったような覚えもありますが、原田芳雄の怪しさも爆発してるし。連続ドラマの方は、長瀬と柳場の精神的なボーイズラブっぽくて、ストーリーには集中出来なかったし。京野ことみの初々しさは良かったけど。

初々しいと言えば、映画が始まって最初の被害者である女の子が竹内結子で、壮絶な顔芸を見せてくれてます。

ちなみに劇場公開時にも観ているのですが、その際の同時上映は続編の【らせん】でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(ホラー好きは押さえるべきだと思う)


H?H『feels like “HEAVEN(X TRA Soundscape mix)』
↑アレンジのせいで恐いですが、実は明るい唄だったりします

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伝染歌

DVD自体は案外観ていたんですが、実写ドラマの【魔法先生ネギま!】を繰り返し観たり、アニメ版の【魔法先生ネギま!】を観たり、ハズレ引き続けたりで書けるようなものがなかったとです。

もっとも、【伝染歌】が面白いかと言うと、まあ、しょせんはアイドルユニットAKB48のための作品かなあという感じです。AKB48なのにまだ44人だったり、CDにつくポスターを44枚集めないと参加出来ないイベントとか中止になったというのは秘密です。

すごい大雑把なあらすじを書くと、ある女子高生が自殺して、その真相を確かめようと、死んだ女子高生の同級生たちと幼馴染み、雑誌編集者たちは『伝染歌』にたどり着く。その歌うと死んでしまうという噂の歌を歌った女子高生たちは、一緒に歌った人物が死んだことで噂は真実だったと知る。『伝染歌』に隠された真実とは?

そんな話なんですが、随所随所にオーソドックスな展開があるものの、展開自体が雑で説得力もありませんでした。

メインとなる大筋の疑問は一応解決するんですが、ところどころにわけのわからないところが。根本的に人ほとんど死なないし、アイドルだけどグラビア系でもないのでセクシーなシーンがあるわけでもないし。

軽くネタバレすると、こんな疑問。

  • 序盤の方で心中する人たちがいるんですが、そのふたりはいつ伝染歌を歌っていたのか? 他にも、いやアンタなんでその歌知ってるっていう人とか。
  • 中盤より後ぐらいに編集の1人が姿を消すんですが、どうなったのやら。
  • なぜラストシーン、あんなことになったのか? お前も歌ってないよね?

他にも本筋に関わる辺りでご都合過ぎて苦笑いする場面も。ぶっちゃけ良くあるアニメ映画のように見どころはほとんど予告で流れているので、観なくてもいいんじゃ?って作品でした。

冒頭でも書きましたが、AKB48のファン向けなので、劇場ライブと思われるシーンが観たければどうぞ。

ちなみに作中に出てくる『暗い日曜日』の話は実話。

オススメ度(10段階)……★
(映画としては薦められない)


伝染歌 プレミアム・エディション
↑売れてる気がしない

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あそこの席

始まる前はすっかり酷評していた【魔法先生ネギま!】を夜中に垂れ流して観ているうちにすっかりハマって、DVD-BOXまで買ってみたり、CDを買ったり、原作本を最新巻まで一気読みした上、同じ作家の古い作品のAIが止まらない(全8巻)、ラブひな(全14巻)も一気読みしたいぬすけです。ちなみに掲載されている雑誌マガジンでは完全に読み飛ばしてましたw

まあ、で夜中にやっている(もうすぐ終了ですが)実写ドラマに出ていたものの不自然な降板をしてしまった役者さんで、市川春樹さんという子がいたのですが、そのつながりで借りた作品だったりします。残念なことに既に事務所から除籍されているため、移籍とかなければこのまま引退なんでしょうね。

あいかわらずざっくりしたあらすじ。

転校生の瀬戸加奈は、不自然に空いた席を与えられる。加奈はクラスメイトたちの視線の異様さが気にはなったが、隣の席の土屋裕樹が声をかけてくれたことで、そのまま席についてしまった。

実はその席は『呪いの席』と呼ばれており、席についたものは失踪、事故、自殺と不幸に見舞われていたのである。その呪いは席についた加奈にも忍び寄っていた……。

タイトルに「結局怖いのは人間?」と書いているので、実はオカルトじゃなくって、人間が犯人かのようですが、ちゃんとオカルトめいた存在も出てきます。

ただ、山田悠介の映像化された作品はオカルトっぽい怖さをアピールしよう(ミスリード含む)とし過ぎて、お化け屋敷のような作られた感が強くなってしまい、本来なら怖いところよりも登場人物の異常思考に恐怖を感じます。

特にこの作品に関しては、呪いそのものよりも、その呪いが発生した元凶があまりにも異常で場当たりなため、携帯サイトとかで考えなく書き込みしてしまうちょっと痛い子でもない限り、移入しづらいんじゃないかと思います。多分、小説かマンガで読んだ方が怖いんでしょうね。

もっとも、つまらないかと言われたらそこまでつまらなくもないから不思議です。話の展開(というか人物たちの言動)がおかしいので評価が低いですが、役を演じているという意味では演技がこなれているので、山田悠介の原作ファンでなければ案外観れるんじゃないかと。もっとも、その場合でもチャプターで1→3→4だけ観れば話が通じるという不思議。

で、目的の市川春樹の役は……ネタバレになる役でした。というか、こんな役やってるから呪われたんじゃないかという気がしてきます。

オススメ度(10段階)……★★★
(まあ、なんか地味に怖い作品を観たいときにどうぞ)


あそこの席
↑原作で読む方が怖いらしい

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あのこがほしい

相変わらず【魔法先生ネギま!】実写版のキャストつながりで観ています。いや、実は他の作品も観ているんですが、ちゃんと書くのに調べないといけないのが多いので、あっさり書ける方から。

この作品には先日、舞台【東京】に出演していた松永裕子さんが出ています。ただ、この子、写真映りにムラがあり、生だと可愛いみたいですが、映像だとアングルによってはバナナマンの日村に見えてしまうという可哀想な女優さんです。ちょっと最近太ってきたような気もするのですが、とても他所では書けません。

さて、そんな【魔法先生ネギま!】つながりで観てみた作品ですが、主演は葵ちゃんで、最近では【ガリレオ】とか、【4姉妹探偵団】とか、映画だと【笑う大天使(ミカエル)】とか出てたらしい。

あらすじ書くと、ネタバレしそうなんですが、ざっくりと。金持ちでエゴの塊のような英美(これが松永)のグループ、杏奈(葵)、有里、静香、理沙たちは転校生の洋子を廃病院でいじめていて、アクシデントで洋子に火をつけてしまった。火は消したものの、洋子の意識はなく、バレるのを怖れた4人はその場から逃げてしまう。

翌日、杏奈の携帯に「心配しないで」というメールが届いたため、英美と有里は洋子の友人だった真紀に様子を見に行かせると、入院してはいるが、元気そうということだった。

その晩、杏奈におかしなメールが届く。「おめでとうございます。あなたは○○○○○番目の受信者です。サキちゃんがあなたを待っています。サキちゃんは寂しがりやなので、必ずあってあげてください。会ったら次の人にメールを送信してください。出会う前に送信すると不幸になります。また、会っても絶対にサキちゃんと目を合わせないでください。合わせると……。あなたの幸運を祈ります。」という感じの内容のチェーンメールだった。

その頃、デートを終えた英美が何者かに襲われ、死んでしまう。英美を殺したのは洋子だと考えた有里は、杏奈、真紀とともに洋子が入院しているはずの病院に行くが、そこには誰もおらず、数日前に死んだ患者も男性ということだった。

やがて、杏奈たちを襲う恐怖。犯人は洋子なのか?

そんなお話。で、怖さとしては微妙。ただ、1シーンだけネタバレしますが、意味がわからないシーンが。

松永演じる英美がデートとしてカフェか何かで彼氏と会話をしているシーンがあるんですが、実は相手がおらず、1人で喋っているというシーンがあるんですが、それがどういう意味なのか、全然わかりませんでした。確かによく幻覚とかで幸せに見せかけて、落とすというホラー独特の場面というのはありますが、そのシーンで偽りの彼氏が必要とは思えないため、どういうことなのかが良くわかりませんでした。

最終的なオチもあるにはあるんですが、どうも作り手側の迷走振りが悪い方向に出てしまったのか、どことなく複数のオチを用意して探りながら提示してきているという印象になっています。

まあ、こんなものかなという感じの作品でした。

オススメ度(10段階)……★★
(途中でオチが読めるので、赤点レベル)


このこがほしい~メイキング・オブ・ あのこがほしい ~(DVD) ◆20%OFF!
↑メイキングがわざわざ別に発売されてます

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【鳥】と言えばヒッチコックだと思いますが、今回観たのはそれをモチーフにした作品。【バイオハザード3】で多数のカラスに襲われるシーンがヒッチコックの【鳥】へのオマージュらしいので、代わりに観てみました。

獣医のアレックスは、弁護士の夫とともにベルリン郊外へと引っ越す。やけにカラスが目に付く街ではあったが、アレックスは獣医の目から見て、異常な行動が気になっていた。

周囲はアレックスが妊娠しているため、過敏になっているのだとなだめるのだが、事態は静かに進行していたのである。はじめはパーティーの肉を盗み取っていたカラスたちだったが、徐々に家畜を襲ったり、人間を襲うようになっていった。

アレックスは周囲と軋轢を生みながらも、知能を高める実験の副作用で凶暴になったカラスが他のカラスを統率していることを知り、そのカラスたちを捕らえるため、再び帆走する。

なんか、ヒッチコックの鳥をモチーフにしたにしては、イメージが違う気がします。ヒッチコック版を通して観ていないのですが、もっとパニック映画だったと思います。こちらの方は確かにCGなどを使って、映像的には凄いんですが、大衆を襲うようなシーンはほぼ皆無。【鳥】というタイトルも、烏(カラスね)で良かったんじゃないかと思う。ヒッチコックのようにスズメやカモメ出てくることもないし。むしろ、日常に潜む悪夢という感じのホラーに近いかも。

主人公のアレックスが妊婦の設定のせいか、異常にヒステリック過ぎて、ちょっと引きます。

オススメ度(10段階)……★★★★
(無難過ぎるのと、それぞれの人物がいまいち日本に馴染みにくい)


カラスを撃退!カラス・ハトなどの鳥対策に【1025秋祭5】カラス対策・カラスよけ!究極のギラギ...
↑映画にはこんなものありません。

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デスゲーム

ゲーム内で死ぬと現実でも同じ死に方をしてしまうというゲームを題材にした作品。

ハッチのゲーム仲間ルーミスが謎の死を遂げる。彼は死の直前まで『Stay Alive』というゲームをプレイしていたらしく、とても自殺するような様子はなかったらしい。

友人の不可解な死にハッチは『Stay Alive』に興味を抱き、ゲームを起動してしまう。ゲームは17世紀に実在した殺人鬼『血の伯爵夫人』をモデルに、その屋敷で殺人鬼を追うという内容であった。

やがて、ゲームをプレイした仲間たちがやはり不可解な死を遂げ始める。その死に様はゲーム内での死に方とそっくりで、まるでキャラクターが死ぬと、現実化するかのようであった。

ハッチたちはその呪われたゲームの呪縛から逃れ、生き残ることが出来るのか?

SHOWBIZで紹介された時は面白そうだと思ったんですが、実際に観てみると、ちょっと消化不良気味。ゲームと現実のリンクという設定は面白いものの、不条理ホラーにしては呪怨やリングのような不条理感がなく、かといって説明不足のため、観ている側が自分を納得させるしかないのが気になります。

たとえばゲームの中である相手を倒すのにあるアイテムを使うとして、事前にそういうシーンがなく使うので、どうして消えたの? ってなったり。

他にもいま何があったの? というシーンが多く、観終わった感想として、『血の伯爵夫人』が殺す理由はわかったけど、どうやって力を手に入れたかとか、17世紀にはゲームがないのにゲームを媒介にするまでの過程とか一切説明なし。

つまらないとは言わないまでも、観る人を選ぶ映画だと思います。題材は面白いんですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★
(都市伝説的な面白さはあります)


ポルタス
↑同じような内容のマンガ。絵が独特で気持ち悪いですが、恐いです。

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2008年10月27日 (月)

呪怨パンデミック

ちょっとこの作品、いつも以上にわかりづらいです。3つのストーリーで構成されていてんですが、過去の作品同様、時系列が正しい順番とは限らないので、深みにはまると何が何やらなことになるかと思います。

■オーブリー編(【THE JUON/呪怨】から約一週間後……)東京の大学で福祉を学んでいた姉カレンは、 放火の容疑者として病院で警察の監視下に置かれていた。日本に来たオーブリーは姉に事情を聞こうとするが、カレンは何かにおびえており、まるで話にならない。

わけがわからないオーブリーが、カレンを火事の現場から助けたという香港の駐日記者イーサンに話を聞いていると、ふたりの目の前でカレンは監視の目を盗み、投身自殺をしてしまう。

■女子高生編(カレンの事件から数年後……)東京のインターナショナル・ハイスクールに通うアリソンは、クライメイトのヴァネッサとミユキに連れられ、中に踏み入った者は死ぬという幽霊屋敷にやってくる。

ヴァネッサとミユキはアリソンをからかおうと、2階にある押入れに閉じ込めてしまう。やがて暗闇に閉じ込められたアリソンの目の前に……。

■シカゴ編(女子高生編の約1週間後)父が再婚し、継母と義姉との生活が始まったジェイクは、気がかりなことがあった。まだ母の死からは立ち直れていなかったが、継母のトリッシュは優しく、義姉のレイシーとも仲がよく、それはさほど問題ではない。むしろ気がかりなのは、隣に住むフレミング一家のことであった。

奇妙な隣人の部屋から毎晩壁を叩くような音がし始めると、アパート全体が重苦しい空気に包まれるようになり、次々と住人が異常な行動を取り始めたのである。

パンデミックというのは爆発感染のこと。この場合は日本で起きた呪いがシカゴにまで拡大していくってことですね。噂では製作されている続編ではアメリカが舞台とも言われています。

ちなみに【THE JUON/呪怨】が劇場版のリメイクなのに対し、日本版とのリンクはありますが、基本的にはオリジナルストーリーになってます。

また、今回はいままで明かされなかった伽椰子の秘密が判明します。しかも伽椰子の母親の口から。単にストーカー主婦が霊能力を得たわけじゃなかったんですね。

シリーズの過去作を観てない人にはあまり勧めませんが、シリーズを観ている人は確実に観るべき作品だと思います。出来ればセル版で。いぬすけはレンタルで観ましたが、本編で省略されているシーンが特典ディスクに納められているため、完全補完には特典ディスクが必要なのです。うまいね、商売。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(少なくとも前作は観ている前提で)


呪怨 パンデミック -ディレクターズカット・スペシャル・エディション-
↑特典ディスクか……


[ 定形外発送OK ]キュージョン根付 第1弾 怪物くん (藤子不二雄)▲定形外▼
↑怪物と言っても、こんなのではないのですよ

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フィースト(THE FEAST)

個人的には当たりだと思った作品。問題は画面が見えないこと(苦笑)。相手の動きが速すぎるせいで、何が起こったのかわからなかったり、様子を見てないと誰が生き残ってるのかわからなくなります。画面がはっきり見えたらわかるのかと言われると、多分わからないので問題にはならないんですけどね。

ストーリーですが、ほとんどないです。

テキサスの荒野にあるバーで、いつものメンバーがいつものようにしていると、突然血まみれの男がショットガンを持った男が乱入してきた。

とまどうバーの客たちに、表に怪物がいること、怪物は腹を空かせていることを告げると、男はバーを封鎖するように指示し始める。半信半疑の客たちは男に確認を求めると、男は見たこともない怪物の頭を見せ付けた。

男とバーの客たちは生き残ることが出来るのか……。

実際はさらに男の妻が乱入してくるのですが、そこまで書くには「え~っ!(笑)」(本当は笑うところじゃない)なシーンも書かないといけないので、あえて割愛。ちなみに公式サイトやパッケージのストーリーはその辺りも書いてあった気がします。

【トレマーズ2】みたいな作品が好きな人には超オススメ。当たりだとは思うんですが、基本的にバカなモンスターパニックなので、特にこれといった感想はないのですw まじめに作ってはあるんですが、どうしても、マット・デイモンやウェス・クレイブンたちの悪ふざけな感じがします。

個人的にはタランティーノが撮った【トレマーズ2】という臭いがします。

あ、ちなみにエンドロールの途中にオチがあった気がするので、「あれ? あの人ってどうなったっけ?」って思ったら、エンドロールを見てみてください。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(いぬすけが好きだからと言って高評価はしませんよw)


[ 定形外発送OK ]キュージョン根付 第1弾 怪物くん (藤子不二雄)▲定形外▼
↑怪物と言っても、こんなのではないのですよ

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ファイナルデッド ダーク・ウォッチャー

この映画、実はタイトルを誤解してネットで借りたんですが、結果としては自分的に当たりでした。ちなみに間違えたのは【ファイナルデッド】で、シリーズものかと思って借りたら、関係なかったというオチ。

ただ、この映画、あらすじを書きにくいのです。何故なら開始当初、主人公たちに記憶がなく、名前も中盤まで不明のままだったりします。それを踏まえて読んでください。

目を覚ますと白い部屋。タンクトップにショートパンツだけ身につけていて、自分が何故ここにいるのかも覚えていない。室外では不気味なうなり声。

一瞬、部屋が闇に包まれるが、すぐに明かりがともり、扉の電子ロックが外れていた。

目覚めた女は、自分の名前すら思い出せないまま、廊下へと出ると、病院とも研究所ともつかない建物の中には、自分と同じ格好をした男女が出口を捜し求めていた。しかし、彼らも一様に記憶を失っており、状況は良くならないうちに、得体のしれない存在に襲われ始める……。

あんまり書いてしまうと、推測出来てしまうので、この辺で。よく【SAW】と【バイオハザード】を足したような作品と言われますが、どっちかというと、移動してくる相手のいるCUBEに近いかな。こんなゲームありそうという感じもします。

ただ、やっぱり一線級の作品ではないので、チープなところはチープです。それでも中々元凶がなんだか絞りきれないので、楽しめます。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(他の作品とのバランス考えると6ですが、考えなければ7、8でもいいくらい)


トラウマを乗りこえるためのセルフヘルプ・ガイド
↑この辺がキーワード

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女子競泳反乱軍

あらかじめ断っておきます。今回ネタバレありです。というか、勧める余地がないです。それを踏まえて読んでください。ツッコミが多過ぎて、本当に長文なのと、女性には不快かもしれません。あしからず。

とある女子校に転校してきたアキ。クラスになじめないアキがサボっていると、さやかという少女が声をかけてくる。何故かつきまとうさやかとともに予防接種をバックれていたアキがサボりを続行している頃、教室では異変が起こっていた。

授業をしていた教師と生徒の様子がおかしくなり、教師が突然定規で生徒を斬り始め、生徒たちもゾンビよろしく発症していない生徒たちに襲いかかり、教室は血の海と化していく。

まあ、ネタバレなしで書けるのはこの程度。こっから先はツッコミだらけです。

まあ、ここに来るまでにすでにツッコミは満載なんですが、すでにアキとさやかはレズ臭を発しているのは、まあ、お約束として。

予防接種の校内アナウンスはアナウンスで、「新種のウイルスが流行っています」って、え~っ!て感じです。校内放送で言いますかと。

授業も授業でおかしくなってるからなのかもしれませんが、生徒が全然疑問も受けていないのですが、リンゴいくつとか言っていて、数学というより算数レベル。もしかして、そういうレベルの馬鹿学校か? とも考えますが、日常シーンの会話は普通。

そして、その数学?教師が定規で生徒の腕やら首やら、バッサバッサと切断しまくるんですが、何故か2刀流。どういう状況で直定規を2本同時に使う授業があるのかと。まあ、鉄定規なら腕やら首やら斬れるかもしれないので、そこは置いておきます。

で、様子がおかしい生徒や教師に出くわしたアキとさやか。アキは女子高生とは思えない戦闘能力を発揮、ジャグラー数学教師を撃破。ただ、その際、明らかにさやかのせいとしか思えない理由で怪我を負います。

このさやか、競泳部員なんですが、どうやら仲間の競泳部員たちも何故か感染してないらしいことが判明。アキは何故か原因がプールの水であると断言。何故そこで断定? という気もしますが、あえてそこもスルーしときます。途中、保健室で競泳部員の一人が発症していて、その娘がプールに入ってなかったからという理由で自分に言い聞かせましょう。

数学教師と遭遇した際、正気の競泳部員に会っていて、競泳部員たちと合流してと言っていたはずなんですが、理科室か家庭科室かわかりませんが、脈絡もなく告白。アキは子供の頃誘拐され、暗殺者にされたこと。また、自分には生き別れた妹がいるはずということを告白する。そして、アキとさやかは胸にあざと首筋にほくろという共通点があることに気付く。そのまま、何故かレズシーンへ。

そこで襲い掛かってきた発症した生徒にプールの水をかけると、一瞬で回復。体内の予防接種で発症したという割にはかけると戻るって、プールの水の方が劇薬な気がします。

そこへ色情狂な女英語教師がやってきて、回復した生徒を殺害。水をかけるも回復せず。どうやら教師たちは特別な予防接種らしく、快楽殺人者になってるご様子。ただ、学校ぐるみにしては、省きましたが、セクハラ競泳部顧問や、トイレでやられるおっさん教師は何も知らなかったようなので、よくわかりません。まあ、ただご都合主義的バカタイムなので、難なく捕縛。

真相としては脱走したアキへのおしおきとして、アキのいる学校にウイルスをばらまいたことがわかる。ちなみに脱走の理由は、どっから拾ってきたのかわからないギャル雑誌を見て、女子高生の 生活に憧れて。

結局、競泳部の部室にたてこもっていた部員たちも、ひとりで頑張っているアキを助けようと女子競泳反乱軍を結成。これがあたしたちの戦闘服よと全員水着に。いや、お前ら全員、水着下に着て授業してたのかと。そして、ポーズとって全員でこっち見んな。

反乱軍を結成した競泳部員と、気持ち悪いマッチョの男性教師が扉を開けると、捕縛した英語教師が。正気に戻ったのかと近寄った部長、首を斬られ死亡。そして、次々倒され、反乱軍壊滅。結成後、数分の解散でした。

まあ、なんだかんだでアキと黒幕が対峙。途中で説明があるんですが、笛を吹くと、アキは欲情するように仕込まれています。当然、黒幕が笛を吹くも、効かず。なんと防御策に耳栓をしていたのだ。 って、あれ、会話してたよね? 読唇術? 黒幕、ウイルスを自分に注射して対抗するも、当然倒されます。

で、この後、予想通りの展開と、衝撃の展開が続いた上、最後の必殺技は、楽天ではアップ出来ないというか、書くと女性が2度と訪問してくれなくなりそうなくの一忍法帳以上の必殺技でした。まあ、ぶっちゃけ、今回の感想自体、修正しながらじゃないと、アップが完了しないという予測つきなわけですが。

その上、最後にある状況の説明として、神経毒の入った瓶がアップになるんですが、その注意書きに呆然。いや、毒に注意書きって……。しかも使用法とか書いてないのに、そんな優しげな注意かい!

他にもツッコミとして、学校の人数の少なさや、なぜ外に逃げないのかとか色々あるんですが、今回、この作品で一番驚いたのがつながり無視。

真のラストバトルの最中、回想シーンを挟んで、夜がいきなり昼間に変わります。何時間そのポーズだったのかと。つながりを無視した映画って初めて観ました。

で、ここまで頑張って読んでいただいた方には恐縮ですが、この作品、ぶっちゃけてしまうと、本来はエロシーンのあるホラーではなく、ストーリーっぽいもの仕立てのAVに入れるべきものではないかと思います。

というか、今回、白猫さん以外のコメントはつく自信がない(苦笑)。

オススメ度(10段階)……★
(技術の無駄使いなAVとしか思えないため、勧められない。逆にエロシーンを欧米のホラー程度の尺にして、ちゃんと撮ればもう少し高い評価)


北島康介の水が怖くなくなる魔法の本
↑この作品の娘たちは大会に固執してるので、これでも読むといい

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悪夢探偵

アーティストのhitomiが出ていたり、安藤政信やら、大杉漣が脇を固めていたり、悪夢探偵が松田龍平だったり、地味に豪華な作品。主役は一応hitomiだとは思うけど、悪夢探偵のポジションがノビ太に対するドラえもんみたいなもんなので、松田龍平の方が目立ってます。

ざっくばらんなあらすじ。

キャリア刑事の霧島慶子は、自殺したパンク少女の現場を担当させられ、調査を進めていると、別件の連絡が入った。そちらでは中年の男性が妻の横で寝ている最中、突然自分の体を切り刻み始めたという。自殺した少女も同様に自分で体を切り刻んでおり、2つの自殺に何らかのつながりをうかがわせた。

やがて、ふたりの自殺者たちは死ぬ直前に、携帯電話で『0』と表示されている人物と話していたことがわかる。その『0』にかけると男が出ること、「あ、いま触りました」と言われるまではわかったのだが、暗示などにかけられているようには思えず、方法がまるでわからないでいた。

結局、表(通常の方法)と裏(オカルトなど通常でない方法)の両方で捜査することになり、裏を担当することになった霧島は、他人の夢の中に入れる能力を持つ影沼恭一を紹介され、彼に協力を求める。しかし、悪夢探偵と呼ばれる彼は明らかに嫌悪感を示し、夢の中に入ることを拒んだ。

行き詰まった霧島は最後の賭けとして、『0』に電話をかける……。

う~ん、そんなにつまらない作品ではないと思うんですが、どうも塚本晋也監督の作品は合わない気がする。まあ、そう言いながらも借りちゃうんですけどね(苦笑)。

何でかわからないですが、塚本作品って毎回何かわからないことが残っちゃうんですよね。作品内で語られているけどわからないというケースも多々あるんですが、今回は霧島の夢(?)に出てくる女性は何か関係ありそうなんですが、結局なんだったのかわからず。見直してもわからないので放置しました。

で、悪夢探偵ですが、凄まじくネガティブなL(【デスノート】)を彷彿とさせます。○○したくないとか、死にたいとか、常に後ろ向きで、ポジティブなセリフが一切ありません。まあ、なんでそんな風になったのかは作中で語られるし、同意もするんですが、それを踏まえても「ネガティブすぎんだろ!」ってツッコミ入れたくなる感じです。これが主人公だと話終わっちゃうほど。

肝心の中身ですが、一部生理的に不快になるシーンはあります(ホラーだからしょうがない)が、冒頭に書いた通り、地味に豪華なので良く出来てます。深夜用のテレビドラマと思って観ると、案外アリなんじゃないかと思います。ちょっと精神系なのと、ややモヤモヤしたものが残るので、好みが分かれるかもしれませんが。

いや、でもあの松田龍平のネガティブ振りは一見の価値ありだと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(よくまとまってはいるけど、他の作品と比較するとこれくらい)


朝までクールよりもお手入れ簡単東レ涼感素材クールラボを使用しています。猛暑見舞いの今だけ...
↑『朝までクール』がいいらしいけど、もう8月半ばだし、これくらいでもいいんじゃないかと思う今日この頃。でも、欲しい。

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アンダーワールド ラスト・セクト

シドニーはとある出会い系サイトの取材の最中、相棒のカメラマンにマニアの間で噂が広がる『ヴァンパイア・ウェブ』を見せられる。そこで流れる映像は、殺人ショーの果てに犠牲者の血を飲む、過激なものであった。

同じ頃、伝説のヴァンパイアハンターの末裔ヴァン・ヘルシング教授もそのサイトに目をつけていた。『ヴァンパイア・ウェブ』の画像は作り物ではなく、本物のヴァンパイアが運営しており、獲物を狩りながら、種族再生の時を待っていたのである。

『最後の種族』とヴァンパイアハンターたちの戦いが、密かに始まろうとしていた……。

はい、これが

Photo

でしたw

いや、もう言いたいことが山ほどあるわけですが、根本的にジャケット表紙が嘘。こんなキャラクターの人いません。パッと見がフリークスホラーの【UNDER GROUND】のシリーズに見えますが、一切関係ありません。あんな感じのホラーアクションですらなく、女性記者が出会い系サイトの取材に行ったら、ヴァンパイアたちに何故か付きまとわれるようになった話と、ヴァンパイアVSヴァンパイアハンターの戦いがたまたま同じ時期になりました的なもの。

また、各映画情報サイトではデヴィッド・キャラダイン(【キル・ビル】のビル)演じるヘルシングが主役になってますが、観た感じはシドニーが主役です。大体にして、ヘルシングが主役だとしたら、表紙にいないんですが。

というか、先にレーベルを見ておけば良かった。アルバトロスでした(苦笑)。思わず納得。あそこのレーベルは似ても似つかぬ作品をタイトルやらパッケージデザインやら真似る恐ろしい手腕を持っているわけで。逆に言えば、そこまでパクる技術と経験があるんですけどね。ちなみに【JIGSAW】(【SAW】ではない)とかもこの会社。

まあ、【アメリ】をヒットさせたのもこの会社なわけですが、そもそもその【アメリ】自体某バイヤーの人が人肉食いの少女の話だと思って買い付けていて、そのせいで他の会社がイロモノだと思って敬遠してしまっただけという不思議な伝説もあったりします。本当に人肉食いの少女だったら、あんなヒットはなかったでしょうね。というか、アルバトロス自体いま残っていたかどうか(苦笑)。

ただ、この作品に関しては、アクションもまともになく、ドラマ性もグダグダなので、吸血鬼好きでもそうそう琴線に触れないと思われます。

オススメ度(10段階)……★★
(厳しいと言われるかもしれないけど、とても勧められない。ただ、タイトルとパッケージが違っていたらと考えると1ではないかとこの評価)


【送料無料】特選ルーマニアワインブランペレシュ6本セット
↑ルーマニアを説明するのに、吸血鬼の居城があった場所というのが面白かったので。

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デッド・サイレンス

【SAW】の監督と脚本家による腹話術人形をモチーフにしたホラー作品。DVD版では対にすることが前提と思われるオープニングとエンディングが2種類ずつ用意されています。

ある日、ジェイミーとリサの夫婦のもとに、送り主不明の腹話術人形が届く。その気味の悪い人形を置き、買い物に出かけるジェイミー。だが、帰宅したジェイミーが見つけたのは、舌を抜かれて絶命している妻の変わり果てた姿であった。

妻殺しの容疑を掛けられたジェイミーは、事件を解明するため、故郷のレイブンズ・フェアへと向かう。しかし、そこで待ち受けていたのは、恐ろしい真実だった。

いや、久々にこれは怖いと思った映画です。最後に衝撃の真実が待っていそうなことに相変わらず途中で勘付いてしまったんですが、それでもダメでした。それぐらい怖い。異常な状況が日常に紛れ込んでいて、それがちゃんと表現に組み込まれているのに気付けない。そんな怖さ。多分、ネタバレギリギリなことを書いたとしても、きっと気付かない。気付いても上辺だけ。いぬすけも勘付いたのは上辺だけでした。

グロイシーンというのも、作品の中での割合で言えばあんまりなく、せいぜい舌が抜かれた死体とか、せいぜい似たりよったり。むしろ、人形や老婆の方がグロくはないけど気持ち悪いです。というか、老婆の気持ち悪さは演技中の鳥居みゆきに通じるものがあります。

ちょっとモヤモヤしたものが残ってはいるし、感想は正直怖い以外に何もなく、ストーリーとして本当の続編(海外の作品はまったく違うものがシリーズとして出されることがあるので)が作られることもなさそうなので、これ以上書くことがないのが難点。

でも、本当にこれは怖いです。あんまり夜中に一人では観ない方が良いと思います。そういった意味では勧められませんが、怖い作品を観たい時には楽しめると思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(下手に金かけた作品とかより、チープだけどストレートな怖さ)


スミレ 16歳!! DVD-BOX(1)(DVD) ◆20%OFF!
↑おっさんによる女子高生気取りの腹話術人形の方がシュールさでは上だと思います。

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28週後……

サバイバルホラーの【28日後……】の続編。まあ、続編とは言っても、世界が一緒なだけで、主人公が一緒なわけではありません。ただ、グロさと観辛さはかなり倍増していますので、スプラッタが苦手な人は避けた方がいいと思います。

ざっとあらすじ。

動物愛護団体が感染したチンパンジーを解放しようとして広がったレイジウイルスによって、ロンドンはたった28日で壊滅していた。

その頃、ドンとアリスの夫婦は何人かの生き延びた人々と小屋にこもっていたが、逃げてきた子供を追って来た感染者たちに襲撃される。ドンは襲撃の最中、逃げてきた子供を助けようとする妻のアリスを見捨て、ひとりで逃げてしまうのだった。

発生から28週後、アメリカ軍の保護下で復興を始める。ドンは軍に保護されており、スペインに行っていたため、難を逃れた娘のタミー、息子のアンディと再会したが、アリスを見捨てたとは言えず、死んだと伝えるのだった。

翌日、保護地域を抜け出したタミーとアンディの姉弟は、そこで死んだはずの母親と遭遇する。アリスはレイジウイルスに対する免疫を持っており、感染はしているが発症はしていない状態であった。罪悪感か、愛情からか、ドンのとった行動から、再び惨劇が始まり、米軍による『コード・レッド』が発動される……。

いや、凄いね。ちょうど出来の悪い【バイオハザード】な感じ。【28日後……】がサバイバルホラーだったのに対し、28週後……はホラーアクションっぽいです。なんか、28日後……での設定を無視してたり、ウイルスの効果が抜群に強化されているため、緊張感ははね上がっているのですが、真っ暗闇で見えないシーンが多過ぎて、何が何やらわかりません。正直、劇場で観た人たちは良く観れたよなって思います。

個人的には序盤の小屋での襲撃シーンが一番の見どころだと思います。襲撃終盤のドンが必死に逃げていて、感染者たちと草原で追いかけっこは、地味に面白いと思う。

ただ、米軍の馬鹿さ加減が凄すぎて、そのせいで全体のストーリーがリアルじゃなくなってます。

「感染者だけ撃て!」(どうやって?)
「判別が出来ません」(そりゃそうだ。というか、作戦に織り込めよ)
「じゃあ、どっちでも構わないから全員撃て!」(ええ~っ!)

これ、何のために真っ暗闇にしたんだか。後半にいたっては、焼夷弾撃つは、神経ガスを街中に散布するは、明らかに感染していない仲間に対して、殲滅作戦中とは言え火炎放射かますとか。かなり無茶苦茶です。しかも、よくあるホラーのダメな権力者としてでなく、普通の対応としてそんな感じ。実際にあったら、感染者より、そっちの方が怖いです。

ネタバレしますが、ラストにある事情で感染がパリに広がります。これにより、ヨーロッパの大陸側もアウトです。おかげを持ちまして、3作目は【28月後……】で舞台はロシアになりそうです(予定)。

しかし、この作品。よくはた迷惑な家族が復興し始めたイギリスを壊滅する話と言われてますが、個人的には迷惑なトラブルメイカーの子供たちのせいで、善人が死んでいく話だと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(それでもそこそこ面白い)


28日後...×28週後... 感染ダブルパック
↑2作品で4000円切るとか、昔じゃ考えられませんよね)

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ゲーム

騙されたぁ~~~~~~~~~~~!
ととにかく叫びたい方向で。【SAW】のジグソウ役を演じているトビン・ベルがパッケージの表紙(明らかに【SAW4】を意識している)になっています『が』主役でも何でもありません。ネットショップとかでも主役トビン・ベルになってます。

【SAW5】まで契約しているような噂を聞いていたので、てっきりこの作品が実は【SAW5】として撮られてて、やっぱり止めて別の名前でリリースしたのかと思ってレンタル。

それだけ理解して借りたにも関わらず、冒頭の台詞を叫びたいです。

パッケージの裏のあらすじだと、

かつて謎の死体がいくつも発見されたと噂される古びた屋敷に、大学生のゼインとその仲間達と訪れる。その屋敷は異常なほど静まりかえっており、正体の掴めない不気味な男の影が潜んでいる。不審に思いながらも扉を開けるが、開けたら最後。いつしかこの屋敷から出られなくなってしまった。何も理解できないまま恐怖に怯える彼らに、「死のゲーム」が始まるのだった…。 (引用元:amazon)

……近い感じで訂正すると、

ゼインはSっ気のあるわがままな従姉妹とその彼氏、オタクっぽい友人、従姉妹のサークルに入会希望の女の子二人とともに、荒野にある屋敷にバカンスに向かった。

祖父の隠された財産を狙っているゼインは、屋敷を管理している叔父(トビン・ベル)の異常な言動を警戒しつつも、得体のしれない気配を感じていた。

ゼインと友人たちは、一人、また一人と斧で惨殺されていく。犯人は誰なのか?

こんな感じ。トラップゲーム仕立てでもなければ、基本的に不意打ちなので、何かをすれば助かるということもありません。ソリッドシチュエーション的な売込みをしていますが、どちらか言えば、殺人鬼ものに近いです。

エロ有り、刃物による惨殺シーン有り、チープなメイク有りとB級、C級ホラーとしては充分観れる作品なんですが、やはりパッケージデザインと、裏の説明文が実際と違い過ぎるため、いぬすけの中の評価は低いです。まあ、内容的にもよくあるアメリカン・バカティーンズホラーなのと、殺される理由を考えると、無駄死にな人たちが多過ぎるので元々高い評価は出来ないですが。

オススメ度(10段階)……★★
(いくらなんでもこれは『騙し』だと思う)


GAME[ゲーム]
↑だってこれですよ。主役でもないのに


ソウ4 DTSエディション
↑ソウ4はこれ

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